主な保障内容(診断給付金・入院通院・予防費用)
がん予防費用保障(ALA-PDS検査)
がんのリスク検査「ALA-PDS 検査」で早期発見のきっかけに!年に一度のセルフチェックが無料で、結果によって予防費用を保障します。
ALA-PDS検査: 0円(年1回無料)
がん予防費用保障: 検査結果に応じて最大20万円を保障
ALA-PDS検査とは
ALA-PDS検査は、がん予防費用保障の先制医療サービスとして、年に一度受けられるがんのリスク検査です。アミノ酸「5-ALA」の特性を利用し、尿に排出されたポルフィリンという物質を指標として、がんのリスクを4段階で表示します。定期的にがんのリスクをチェックすることで、ご自身の体の状態を知ることができます。
※ALA-PDS検査は、スクリーニング検査であり、がんおよびその他の疾患の診断を目的とした検査ではありません。
検査は簡単5ステップ
自宅で採尿し、ポストに投函するだけ。結果はWEBで確認できます。
検査セットがご自宅に届きます
就寝前にALAカプセルを飲みます
翌朝採尿します
検体をポストに投函します
メールで検査結果URLが届きます
検査結果に応じた費用保障
検査の結果に応じて50,000円~200,000円のがん予防費用を実損填補で保障します。この費用は、精密検査やワクチンの接種など、がんの予防や早期発見のための医療行為にご利用いただけます。
※がんと診断されるまで1年毎に繰り返し何度でも保障されます。
| ALA-PDS検査結果 | がん予防費用保障額 |
|---|---|
| 男性COP/CRN 3,000 以上 女性COP/CRN 3,750 以上 |
50,000円 |
| 男性COP/CRN 3,700 以上 女性COP/CRN 4,750 以上 |
100,000円 |
| 男性COP/CRN 4,250 以上 女性COP/CRN 5,500 以上 |
200,000円 |
※検査結果数値に基づく保障範囲は当共済独自の規定により定めており、一定期間での結果にて見直し、改定を行う場合があります。
【保障対象となる費用の例】
- 無痛MRI乳がん検査(目安:22,000円)
- 大腸マルチCT(目安:22,000円)
- 胃内視鏡検査(目安:22,000円)
- B型肝炎ワクチン(目安:20,000円)
- HPVワクチン(目安:99,000円)
- 禁煙外来 など
※価格は目安です。国内の医療機関における医療行為に限ります。
※ALA-PDS検査とあわせて、健康診断やがん検診、人間ドック等を定期的に受診することをおすすめします。
※このサービスは提携するプリベントメディカル株式会社のサービスを提供するものです。
がん診断給付金
がん罹患による収入減少や、治療費以外のさまざまな出費の増加をカバーするための一時金です。給付金は自由にお使いいただけます。
がんの治療では、入院時の差額ベッド代や食事代、交通費など、治療費以外にも多くの費用がかかります。当共済の診断給付金は、こうした費用にも備えることができます。
給付金額: 1回につき100万円
支払回数: 回数無制限(3年に1回を限度)
お支払い事由
- 【1回目】
- 初めて医師によりがん(上皮内新生物を含む)と診断確定されたとき。
- 【2回目以降】
- 前回の支払事由該当日から3年経過後に、以下に該当したとき。
- 新たにがん(上皮内新生物を含む)と診断確定されたとき
- または診断確定されたがん(上皮内新生物を含む)の再発・転移が認められたとき
※ 最終の診断確定日からその日を含めて3年以内に再びがんと診断確定された場合は、お支払いの対象外となります。
※ 診断書によりがんと診断されたことを確認しますので診断書をご提出ください。文書料は保障対象外です。
お支払いイメージ
お支払いします
お支払いしません
がん治療 入院・通院保障
近年増加している通院での治療にも対応。入院・通院にかかった実際の費用を手厚く保障します。(約款名称:がん入院共済金・がん外来共済金)
入院治療費用保障: 無制限
通院治療費用保障: 2,000万円
当共済は実際にかかった費用を保障する「実損填補型」のため、ご自身の治療スタイルに合わせて柔軟にご活用いただけます。
しっかり入院して治療に専念したい。
入院はしたくない。治療費がかかっても通院で治したい。
保障対象となる治療費用の例
手術費用
がんの治療を目的とした手術を受けた際に、所定の保障を受けられます。手術にかかる医療費や関連する費用に対する経済的負担を軽減し、同じ部位の手術の種類であっても何度でもお支払いすることができます。
抗がん剤治療費用
薬剤を使ってがん細胞の増殖を抑えたり破壊したりする治療法です。全身のがんに効果がありますが、長期にわたることが多く副作用も伴うこともあります。抗がん剤治療を受けた際に、保障が適用されます。
放射線治療費用
放射線でがん細胞を破壊する治療法で、局所的ながんに効果的です。外部照射や内部照射の方法があります。健康な細胞への影響を抑えつつ治療します。放射線治療を受けた際に、保障が適用されます。
ホルモン治療費用
がんの成長を促進するホルモンの働きを抑えることで、がんの進行を防ぐ治療法です。特に乳がんや前立腺がんで効果的。ほかの治療と併用されることが多く、再発防止にも寄与します。ホルモン治療を受けた際に、保障が適用されます。
緩和療養費用
進行がんの患者を対象に、痛みや苦痛を軽減し、生活の質を向上させる治療法です。治癒を目指すものではなく、がんによる身体的な痛みや不快感、精神的なストレスを和らげることを目的としています。その際に保障が適用されます。
がんゲノム検査費用
患者のがん細胞の遺伝子を解析し、がんの発生原因や特性を調べる検査です。個々の患者に適した治療法を見つける「個別化医療」を可能とし、効果的な治療選択につながります。その際に保障が適用されます。
無条件自由診療保障【特約】
標準治療終了後のがん治療に関する様々な費用を、特定医療機関等の条件なしで実損填補にて保障する特約です。国内未承認薬や海外での治療など、治療の選択肢を大きく広げます。
支払限度額: 通算100万円~1,000万円で設定可能
保障範囲: 国内外の医療機関での自由診療、渡航費・宿泊費など
特徴: 特定医療機関の条件なく、どんな治療もカバー
保障される4つのポイント
1国内の自由診療
公的保険が適用されない最新の治療や検査(先進医療を除く)が対象です。
2適用外薬の使用
他の種類のがんでは承認されている抗がん剤を、医師の判断のもとで使用した場合の費用を保障します。
3海外承認・国内未承認の治療
海外では承認されていても、日本ではまだ使えない最新の治療薬や治療法を受ける際の費用を保障します。
4渡航費・宿泊費
国内外で治療を受ける際の交通費や宿泊費も保障の対象となり、治療に専念できる環境をサポートします。
【解説】ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスとは
海外で効果が認められている薬が、日本では承認されていなかったり、承認が大幅に遅れたりする問題です。特に、開発自体が行われない「ドラッグ・ロス」は、治療の選択肢が失われる深刻な課題です。この特約は、そうした状況でも最善の治療を選べるようにするための保障です。
最新の抗がん剤による治療例
下記は、海外で承認されていながら国内では未承認、または保険適用の範囲が異なる「適応外薬」「未承認薬」の一例です。これらを用いた治療も保障の対象となります。
| 一般名(商品名) | 種類 | 欧米で効果が認められたがん種(一例) | 1ヶ月あたりの薬剤費(目安) |
|---|---|---|---|
| ニボルマブ(オプジーボ) | 適応外薬 | 小児皮膚がん、尿路上皮がん | 約73万円 |
| ペムブロリズマブ(キイトルーダ) | 適応外薬 | 胃がん、肝細胞がん | 約17万円 |
| ドスタルリマブ | 未承認薬 | 子宮体がん | 約178万円 |
| アバプリチニブ | 未承認薬 | 消化管間質腫瘍、肥満細胞白血病 | 約445万円 |
※出典:国立がん研究センター「国内で薬機法上未承認・適応外である医薬品・適応のリスト」より一部抜粋・改訂。薬剤費は参考情報です。
適応外薬とは
医薬品として承認済みだが、特定の病気以外には保険適用外となる薬。医師の判断で使われるが、費用は全額自己負担となります。
未承認薬とは
日本の厚生労働省がまだ承認していない薬。海外では承認されている場合でも、国内の通常治療では使用できず、費用は全額自己負担となります。
がん予防費用保障を強化する【特約】
がん予防費用保障をさらに手厚くする3つの新しい特約が登場。あなたのニーズに合わせて、予防のための備えをバージョンアップできます。